教養

2008年06月22日

偽善エコロジー4

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1))
環境に良いとされている活動、行動が実は意味が無いものも多いということを率直に説明している本。環境ビジネスに踊らされているという現状に警鐘を鳴らしている。

取り上げられているのは、エコな暮らしに関しては、レジ袋、割り箸、ペットボトル、ハウス野菜・養殖魚、バイオエタノール、CO2削減、冷房28度など。

また環境に関する危険、安全の勘違い、様々なリサイクルに関する善し悪しなども取り上げられている。

著者の着眼点は優れていると思うし、内容も良いのだが、唯一、義憤、公憤に基づく、マスコミと役人や企業に対する十把一絡げの弾劾が、読んでいて興趣を削ぐ感がある。本文中に何回も書くよりも、むしろそれだけできちんと一章を設けて、丁寧に意見を書く方が読みやすいのではないだろうか。そうでないと本文中のデータに基づく分析結果でさえも、事実なのか意見なのか、読む側に混乱や勘違いを招くのではないかと思う。

とはいえ、環境問題を考えみたい人には必読の書と思う。

続きを読む

sunnycanal at 22:46|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2008年03月09日

日本の10大新宗教3

日本の10大新宗教 (幻冬舎新書 し 5-1)

世の中でよく聞く10の新宗教について、その成り立ち、教団の成長の過程、現在の状況に関する本。新興宗教ではなく、宗教として成長し安定した段階にある教団を新宗教として取り上げている。

日本の新宗教は、その成り立ちが仏教、または神道に端を発しているものが多いこと、最初は教祖の神懸かりや病気治療などで教団を拡大していること、多かれ少なかれ国から弾圧された経験があることなどが書かれている。

日本の経済の発展と表裏一体となって発展してきた新宗教は、経済の停滞によって、新たな局面を迎えているらしい。

一般教養として読んでおくと良い本だと思う。



sunnycanal at 18:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
Blog内検索
最新記事
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
Profile
Recent Comments
Links
7月に読んだ本
9月に読んだ本
9月に読んだ本
2月に読んだ本