DVD
2008年05月03日
聖火リレー妨害とスタンド・アローン・コンプレックス
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man
このところチベット人権弾圧に抗議する人々が、各国でオリンピックの聖火リレーを妨害する事件が続発したが、ニュースを見ていて思ったのが、攻殻機動隊で使われているスタンド・アローン・コンプレックスという言葉であった。一人一人は個別の行動であるが、それらが複雑に絡み合って大きな動きになっているところが、現代のネットワーク社会の特性が表れているように感じた。
昔であれば組織的な反対活動、妨害活動が行われるのだろうが、今回の事件は、それぞれは個別独立した人が各々行動しているため、警備する側も予測がつかず、難しい点があったのだろうと思う。
こんな現実を予想したかのようなビデオ映画が、この攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man である。物語の中で私腹を肥やす警察の高官が、つぎつぎと妨害者に攻撃されるところが、何とも似ている感じがした。
スタンド・アローン・コンプレックスという考え方が出てくる第2作もある。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven
こちらは、テロリストが個別独立に発生するというところから物語が始まる。
攻殻機動隊S.A.C.のシリーズは近未来感が特徴だと思うが、今回の聖火リレーの妨害事件は、近未来が現実になってきていることをリアルに感じた。
2008年01月04日
2007年12月02日
パイレーツ・オブ・カリビアン
キャプテン・ジャック・スパロウに会いたくなって、パイレーツ・オブ・カリビアンを買ってしまった。1350円にまで下がっていたし。スパロウ、ウィル、エリザベス・スワン、ウィル・ターナー、キャプテン・バルボッサ、いずれもキャラクターがとても魅力的である。スパロウのルーズなゆるさと優しさ、エリザベスの勇気、ウィルの真面目さと誠実さ、バルボッサの余裕、どれも見ていて楽しめる。以前にテレビ放映を録画したのを見たときは、少しカットされているような感じがしていたので、今回買ってみた。あらためて見直してみると、いろいろと謎解きの伏線が仕掛けられていたというのがよくわかった。エンディングロールの後に、少し話が続いてたことにも初めて気がついた。 少しずつ見ようと思っていたのだが、一気に見てしまった。この調子だと、パート2、パート3のDVDも買ってしまいそうだ。
2007年11月11日
2007年07月26日
エンロン事件の顛末がわかる映画
エンロン事件は、日本に住んでいる人から見ると、断片的なニュースばかりでその全体像がわかりにくい。企業の経営陣の犯罪、巨額の粉飾決算、大勢の被害者というキーワードくらいである。今回、このDVDを見て、初めてエンロン事件の全体像をイメージできた。エンロンの設立から成長、ひずみ、そして破綻までのドキュメンタリー映画である。
この映画のなかで、エンロン会長とがブッシュ家が親しかったこと、カリフォルニアの大停電にエンロンのトレーダー達が影響を与えていたこと、そのときのカリフォルニア州知事はブッシュ大統領の政敵だったこと、これらの政治的結末として州知事がリコールされ共和党の映画俳優シュワルツェネッガー氏が州知事に当選したことなども説明されている。このような複雑な経緯は、今回、初めて知った。当時は、なんで現代のカリフォルニアで電力不足が起きて停電が起きるのだろうと不思議に思っていた。
現代の企業倫理、内部統制を考える上で良い勉強になる映画だった。




























