2008年05月05日
ヒルズ黙示録・最終章
ライブドア事件の顛末をまとめた本「ヒルズ黙示録」の続編。村上ファンドに対する東京地検特捜部の捜査の特異性、村上ファンド側の対応、そしてライブドア事件の公判の経緯が詳細に語られている。本書では特に、特捜の国策捜査的な見込み捜査のあり方に疑問を呈している。また、公判で明らかになったライブドアの複雑な粉飾決算のやり方も説明されている。
前書でもそうだったが著者の目は、ライブドア事件の登場人物に対して優しい部分があると思う。その点が読み手をほっとさせてくれる。
前書は単行本だったのが、本書は新書版になった。本書の出版は2006年11月。ちなみにホリエモン逮捕は2006年の1月。たった2年前のことなのに、もう随分前のことのように思える。
























