2008年05月03日
聖火リレー妨害とスタンド・アローン・コンプレックス
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man
このところチベット人権弾圧に抗議する人々が、各国でオリンピックの聖火リレーを妨害する事件が続発したが、ニュースを見ていて思ったのが、攻殻機動隊で使われているスタンド・アローン・コンプレックスという言葉であった。一人一人は個別の行動であるが、それらが複雑に絡み合って大きな動きになっているところが、現代のネットワーク社会の特性が表れているように感じた。
昔であれば組織的な反対活動、妨害活動が行われるのだろうが、今回の事件は、それぞれは個別独立した人が各々行動しているため、警備する側も予測がつかず、難しい点があったのだろうと思う。
こんな現実を予想したかのようなビデオ映画が、この攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man である。物語の中で私腹を肥やす警察の高官が、つぎつぎと妨害者に攻撃されるところが、何とも似ている感じがした。
スタンド・アローン・コンプレックスという考え方が出てくる第2作もある。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven
こちらは、テロリストが個別独立に発生するというところから物語が始まる。
攻殻機動隊S.A.C.のシリーズは近未来感が特徴だと思うが、今回の聖火リレーの妨害事件は、近未来が現実になってきていることをリアルに感じた。























