2008年03月31日
世界を変えた金融危機
1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) (朝日新書 74)
サブプライム問題の進展に伴って、1997年のアジア通貨危機の話が最近、再び教訓として取り上げられている気がする。アジア通貨危機の時は、IMFの構造改革、制度改革の条件によって、アジア各国はトラウマを負ったと言われている。
本書は金融危機をナイトの不確実性という理論で説明してくれる。今は未知の領域に入っているということらしい。
2000年頃のITブームとITバブルの破裂による落ち込みを支えるために住宅バブルを生じさせ、それがサブプライム問題にまで発展し、今度はサブプライムが破裂した。
本書のテーマはいろいろとあるため一言では言い表せないが、現在の金融危機の本質を理解のための本だと思う。























