2008年01月08日
ボウリング・フォー・コロンパイン
マイケル・ムーアのボウリング・フォー・コロンパインをテレビの正月映画でやっていたので見た。昨年はGyaoでも見たので2回目である。
あらためて、良質のドキュメンタリーになっていると感じた。コロンバイン高校の銃乱射事件をテーマにしているが、アメリカが銃社会であり、マスコミが恐怖心をあおることで人種対立を深めている実情や、格差社会の問題点や企業の振る舞いについても、焦点を当てている。
なぜアメリカよりも銃の所持率が高いカナダのほうが、銃による事件が桁違いに少ないのか。この単純な問いの答えが見つからないところに、アメリカの病弊の深さがあるのかもしれない。
同じようにアメリカの医療制度の問題点を深く問いかけているのは、同監督の最新作のシッコである。昨年、日本でも公開された。シッコでも、カナダ、フランス、イギリス、キューバの医療制度とアメリカの医療制度を比較することで、アメリカの問題点を浮き彫りにしていた。
シッコは、ボウリング・フォー・コロンバインの続編ともいえると思う。
























