読書の楽しみ/ビジネスと教養の100冊

主にビジネス書や自己啓発書を中心に、日々読んで楽しかった本、良書を取り上げて紹介します。ビジネスノウハウから経営者の自伝、ビジネス理論、ライフスタイルまで。また歴史関係の教養書や国際情勢に関する書籍も取り上げています。 未来を見通し現在を理解するためにも、読書を楽しむつもりです。

オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン(字幕版)5

iTunesのビデオレンタルで、オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン(字幕版)を見た。劇場公演をそのまま編集し映画にした作品だったが、カメラワークが素晴らしく、とても臨場感のある素晴らしい映像になっている。

俳優達の迫真の演技、力強くエネルギッシュな歌声、見事な踊り、そして立派な舞台装置と舞台の奥に設置されたオーケストラボックス、ひとつひとつが新鮮で、また見事に引き込まれるミュージカルだった。今までにも国内で数回見たし、映画版も持っているが、それらをはるかに凌駕しているという印象。

今回はレンタルでiPadの小さな画面で見たのだが、大画面テレビで見られるように、ブルーレイ版を購入したくなった。

ミュージカルのすばらしさを堪能できた作品だった。

今だから話せる都営地下鉄の秘密3

今だから話せる都営地下鉄の秘密
今だから話せる都営地下鉄の秘密
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都営地下鉄の開業初期から設計と工事に携わったエンジニアが、都営地下鉄全線建設の秘話を物語った一冊。東京西部に住んでいる者にとって、都営地下鉄は縁遠いものであったが新宿線の開業、大江戸線の開業によって身近な地下鉄になってきた。都営地下鉄の最初の浅草線の難工事の話や、各線の路線決定、駅の工夫、私鉄各線との乗り入れ計画と乗り入れできなかった計画など、さまざまな裏話が載っている。

これを読むと、都営地下鉄に乗るのが楽しくなると思う。

間違いだらけの車選び2012年版3

2012年版間違いだらけのクルマ選び
2012年版間違いだらけのクルマ選び
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久しぶりに間違いだらけの車選びを読んだ。2012年版では、海外メーカーの車が元気が良い一方で、日本メーカーがミニバンばかり作って、個性のある良いセダンが作られていないことに対する危惧が訴えられている。たしかに、これはというセダンは最近出てきていない。これだったら値段の下がってきた外車の方が良いかもと、次は外車も検討の対象に入れるかもしれないと思う。

日本車の個性がない、アピールが弱いと言うことが書かれているが、これは自動車のコモディティ化が進んだ結果なのかもしれない。若者が車に乗らないのはコモディティ化の結果なのか、それとも魅力的な車が無いからなのか。

久しぶりに国産車と外車の状況を理解できた一冊だった。

スティーブ・ジョブス 機Ν5

スティーブ・ジョブズ I
スティーブ・ジョブズ I
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スティーブ・ジョブズ II
スティーブ・ジョブズ II
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自分と10歳くらいしか違わない人の評伝を読むというのは不思議な気がする。アップルコンピュータの初期の時代の話は、自分がマイコン少年、パソコン少年だった時代を思い出させてくれて、何とも懐かしい気になった。スティーブ・ジョブスが若い頃はヒッピーで、ドラッグや禅に傾倒していたということは知らなかった。

アップル兇鮑遒辰燭里蓮▲好謄ーブ・ウォズニアックだったということもすっかり忘れていた。いつの間にか、ジョブスがアップル兇粒発者というように勘違いしてしまっていた。

本書を読むと、スティーブ・ジョブスの強烈で奇矯な性格、物事に徹底的にこだわる性格、生い立ちから来る複雑性などが、評伝として解き明かされていて、アップル・コンピュータ、ネクストコンピュータ、ピクサー、といった事業の立ち上げの背景を垣間見せてくれる。鬼で面白く感じたのは、アップル兇らピクサーまでだろうか。挟では主に、アップルコンピュータ復帰後の、iMac、Macintoshのラインナップ整理、iPod、iPhone、iPadまでのビジネスの展開が描かれている。このころはアップルも秘密主義になっていたため、詳細なところまでは踏み込めていない感じであるが。そして、ジョブスの晩年の様子や家族との関係が描かれている。

著者がジョブスに思い入れを持っているためか、アップル製品はデザインや感性を重視していて最高であるということが繰り返し語られている。まるでジョブスの現実歪曲フィールドのように、本書を読んでいるとアップル製品は最高に思えてくる。MacBook Airを衝動買いしたくなるくらいに。

ところが本書を読み終える直前に、Apple Wireless Keyboardが突然故障し、頭が現実世界に引き戻された。そういえばアップル製品はデザイン優先で故障が多かったことを忘れていた、それを思い出す結果となった。

本書はとても面白いし、一気に読ませてしまう部分もある。ただし、本書で書かれているジョブスの描かれ方はよいとしても、アップル製品のすばらしさの評価は、あくまでもこの著者の私見によるものである。もしあなたが長年のアップル製品のファンであったならば、あなた自身のアップル製品の印象の方を大切にすべきだと思う。

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと5

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
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半年ほど前に読んで、付箋をたくさん付けた本。ここに書こうと思いつつ、あまりに多くの付箋をつけたことがプレッシャーになって、ずっと書いていなかった。

すぐれたマネージャーはチェスをし、すぐれたリーダーは未来を描くというのが本書で言うマネージャーとリーダーの違いである。

本書で印象に残ったところ。

・すぐれたマネージャーは、部下に全力を尽くしたいと思わせるために自分が雇われていることを知っている。

・すぐれたリーダーは、よりよい未来に向けて人々を一致団結させる。

・リーダーシップの鍵は、よりよい未来を思い描くだけでなく、それを実現させるのは自分しかいないと、己の全存在をかけて信じることにある。現状をよりよいものに変える責任は自分しかいないと信じるのだ。

・最高のリーダーは専門家の意見を強く求める。好奇心旺盛で、研究好きで、常に目を凝らして小さな発見や新しい視点を探している。

・私達の方も、リーダーとの密接なつながりを感じ、だんだん彼の未来が自分たちの未来に思えてくる。

・主人とは自分自身や自分が価値を見出す考えに重きを置き、そのためには命をかける覚悟もある者のことだった。「お好きなように。気楽にいこう。あんたにあわせるよ」という者は使用人になった。

・敬意を示す一番の方法は、相手の時間を尊重することだ。

・誰のために働くかをリーダーは明確に示さなければならない。

・リーダーがすべての詳細を明らかにする必要は無い。

・システマティックな行動は、決まりきった日課に割りこみ、私達を新しい活動に巻きこむ。私達の日常は破壊される。シンボリックな行動は、私達の活動を変化させるものではない。注目を集めるだけだ。私たちの注意をそらし、新しい何か、集中すべきはっきりとした対象を与える。

・考える時間を作る。

・自分がしたくないことを見つけ出し、それをやめる。

・継続的な成功とは、可能な限り大きな影響をもっもと長い期間与えること。

・他の誰と比べても有利な分野に狙いを定めて学習することが必要だ。

・先を読んで、特別なプロジェクトや一度限りの仕事を探すと良い。

・人が一番やる気を起こし、やりがいを感じるのは、欠点を修正しようとするときではない。

・大いなる熱意と成功は、慣れ親しんだ領域、似た領域で発生する。

・ネガティブな感情は過去の失敗を思い出させ、ポジティブな感情は過去の成功を思い出させるのだ。

・あなたの役割の退屈な部分、ストレスになる部分、あなたを消耗させる部分には常に目を光らせておかなければならない。

・ベスト・バイの成功している店長は、好きなことをしている時間が低い人で70%、高い人で90%。

・ストレスは、仕事があなたの弱みに当たる部分に強みを要求するようになったときに生まれる。

・仕事の嫌いな部分を我慢する時間が長引けば長引くほど、成功できる可能性が低くなる。

・部下の個性を活用できるように、役割や責任や目標の方を調整すること。

部下を持つ人の時間術5

部下を持つ人の時間術
部下を持つ人の時間術
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いろいろと納得できることがたくさん書いてあった。

ビジネスの世界で、リーダーはプレイヤーとリーダーの一人二役の時代となっていること。そしてリーダー万能論がリーダーを苦しめていること、そして仕事のパケット化が進んでいること。それに対して古典的に時間所津である権限委譲や優先順位付けは、あまり役に立たないこと。

そこでToDoリストではなく、スケジュールの中にタスクを埋め込んでいくことが必要。

部下とはタイミング良くコミュニケーションをとっていくこと。逆ホウレンソウ。話しかけられた瞬間が勝負。

複数プロジェクトの長期的なスケジュールを整理すること。

などなど。

自炊してスマートフォンで持ち歩きたい内容の本である。(自炊したことないけど)

アナタはなぜチェックリストを使わないのか?4

アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
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ビジネスの仕事術の本かと思っていたら、チェックリストを活用して医療ミスを減らすことに成功した医師が書いた本であった。本書を読むと、医療分野でいかに細かなミスが発生しているかかよく分かる。

航空機の操縦のチェックリストや建築工事のコミュニケーションのチェックリストなどの効用を理解した上で、医療分野へのチェックリストの導入をしたというのがすばらしい。チェックリストはヘッジファンドのような投資の分野でも有効であることも語られている。

自分の仕事にもチェックリストを取り入れることが必要、と思う。

印象に残ったところ。

・失敗の原因は無知と無能(知識を正しく活用できない)の二種類がある。昔は無知が失敗の原因だったが、私達が急速に知識をつけたことで、ここ数十年では無能が失敗の原因となることが増えた。

・良いチェックリストを使うと、チェックリストが単純な事柄を片付けてくれるので、それらに気を煩わせる必要がなくなる。

GTD的でもある。

iPhoneバカ 1800アプリためした男のすごい活用術4

iPhoneバカ 1800アプリためした男のすごい活用術 iPhone4S完全対応!
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iPhoneの仕事での活用方法が載っているということで、amazonで見て購入した。iPhoneの活用やTips、神アプリなどが、いろいろと紹介されている。この本を読み終えてすぐに買ったアプリはCalengooとPastebot。Evernote、DropBox、Nozbeは以前から使っているが、この本を読んで、さらに活用ができそうな感じ。

私はTwitterとFacebookはやっていないが、これを読んで、やってみようかという気になってきた。

七つ道具と基本技、メール活用術、手帳とタスク管理術、情報整理術、地図&GPS活用術、震災・緊急時のアプリなど、どれも役立ちそう。

有料ソフトが多いので、片っ端から買ってみるわけにいかないところがちょっと残念。

とは言え、iPhone4をますます活用できそうな一冊。

成功者は皆、ストーリーを語った3

成功者は皆、ストーリーを語った。
成功者は皆、ストーリーを語った。
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大物のハリウッドプロデューサー、コロンビアピクチャーズを皮切りにハリウッドで働き、ソニーピクチャーズのCEOまで務めた著者が、人を説得する、人を納得させるときに必要な、ストーリーの力の重要性について説明した本。

ストーリーテリングを戦略的に活用することが、成功に導くということが書かれている。

印象に残った文章。

・語り手の究極の仕事はストーリーを手放すことである。「ストーリーテリングの最終目的は、聞き手にストーリーを受け継いでもらうことだ。語り手はストーリーが彼らのストーリーになることを望む。彼らはストーリーから新しいストーリーをつくる。オリジナルのストーリーは、変更され、調整され、改編される。」語り手は、ストーリーを語り終えたその瞬間から、聞き手が何をするかをコントロールできない。

心を上手に透視する方法4

心を上手に透視する方法
心を上手に透視する方法
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人の無意識の振る舞いを観察することで、その人の考えを読み取ることができるという本。著者はマジシャン。人の錯覚や勘違い、思い込みを逆手に取り、あたかもその人を考えを読み取っているかのようなショーをやるらしい。

本書は、主に錯覚や思い込み、そしてに現れる振る舞いの読み取り方が説明されている。

目は心を映す鏡、口は無言で語り、頭と首の姿勢もシグナルになる。肩と腕のサイン、手の開き方と動き、足の方向、身体の直感、そして表情。自己暗示の力や他者による暗示の力、言葉で相手をコントロールする力など。

本書の内容は後半は心理学の本と言うよりも、自己啓発的な内容になっている。

本書で印象に残ったところ。

・状況を変えることはできなかったが、僕自身がどう反応するかだけは変えることができた。

・ワイズマンはこのことから、運がいい人は、運がない人よりもチャンスによく気がつくということを導き出した。私たちの思考は私達の行動に影響を及ぼし、不思議なことに、幸運か不運のどちらかを引き寄せるのだ。

・レモンのことを考えるだけで、唾液の分泌が促されたのだ。たとえばレモンをかじるといった特定の出来事に意識を集中させると、身体全体がその思考についてくる。

・レオナルド・ダ・ヴィンチも人間の持つ特性をこう嘆いている。「見ることなく見る、聞くことなく聞く、感じることなく触れる,,,」

・失敗するのではないかと思っていたら、その思いを切り替えて、成功しているイメージからエネルギーを引き出してほしい。

意識を今このときに集中する、ことが大切である。

極上の仕事3

極上の仕事 あなたのビジネス人生が輝く15の地図
極上の仕事 あなたのビジネス人生が輝く15の地図
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極上の仕事とは、やらなくてはならない仕事、試す勝ちのあるやり方、しなくてはいけない冒険といったものであるそうだ。

より大きな影響力を持つ仕事をするために、どうするべきか?

自分の強みを生かして仕事をするには、どうするべきか?

本書では、そのためのワークの手順が示されている。

自分の立っている場所をはどこか、極上の仕事モードに頭を切り換えること。つまらない仕事と価値のある仕事と極上の仕事の配分。過去を見つめ最高の瞬間を記憶から取り出す、ゾーン状態を自ら再現させる。普段居る場所から一歩外れて人生と仕事を俯瞰する。勇気を持って踏み出す。未来を触る、物語を作る、心理的ブロックをわざと破る。プロジェクトの実行ボタンを押し、サポート態勢を確立する。想像上の恐怖から自分を解放する。うまくいっていない事も全体の一部である。

気力の充実しているときに、きちんとワークをしてみようと思う。

段取り力3

段取り力
段取り力
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物事がうまくいかないのは、段取りが悪いからだと考えることで対処法が変わっていくという。すべての活動に段取りをという本。洞爺湖のウインザーホテルの再建の話も挙げられていて、この本を読んだことで、「プロジェクト・ホテル」を読むきっかけともなった。

料理の鉄人も、高い段取り力があってこそのこと。生産性の高いプロの段取り力の話はまぁまぁであるが、トラブルに強いタフな段取り力として、列車のダイヤの復旧の仕組み、刑務所の脱走犯の例、スポーツ選手のトレーニングの段取りと試合の段取り、アポロ13号のときの段取りなどが挙げられている。

段取り力として大切なのは

・大筋を外さない力

・優先順位をつける力

・順番を入れ替える力

・持てる以上の資質を引き出す力

・レシピの概念

といったところである。

我が身を振り返ると、プロジェクト管理というのは段取りの塊であるわけで、ときどき、振り返りが必要であると思った。

権力を握る人の法則5

「権力」を握る人の法則
「権力」を握る人の法則
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タイトルは強烈だが、読んでみるととても納得できる本であった。権力がなぜ必要なのか、仕事の実績と昇進は関係ないこと、上司との関係(上司が気にする気にする、気分をよくさせる)、などから始まり、7つの紙質、頼み事の効果、リソース、人脈、振る舞いと話し方、周囲の評判などが書かれている。また不遇の時期の処し方、権力の代償、転落する原因などまでが書かれている。処世術の本といえるかもしれない。

権力を握る人の7つの資質として次のことが挙げられている。

決意 努力とと勤勉とと根気。の立つことがあってもやり遂げる意志。

エネルギー 元気のない人が高い地位に就くことはない。

集中 ひとつのキャリア、職務。スキルへの集中。

自己省察 我が身を振り返る能力は、学習や成長を促す。

自信 権力や影響力を持つ人は自信たっぶりに振る舞う。

共感力 相手の立場でモノを考えよ。ウィンウィンで実利を得るのが重要。

闘争心 手強い相手にも堂々と渡り合えるなら.大半の人よりも優位に立てる。

知識として理解しておくことは大切だと思う。

ストレスフリーの整理術 実践編3

ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
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GTDの考え方、より広い視野での活用法をまとめた本。

印象に残った文章などを以下にまとめておく。

・システマティックに思考し、必要十分なエネルギーで物事に対処していくというのがGTDの基本である。やるべきことの管理不足が気がそれる原因であることから、やるべきことをきちんと管理すること。

・心は、最も自己主張の強いもの、一番感情に訴えかけるものを最優先事項と判断してしまう傾向にある。心は過去や未来という時間の概念を持ち合わせていないため、やるべきことが頭に入ってきた瞬間から、心の一部は常にそれをやろうとし続ける。

・いつか片付けなければならないものなら、今やってしまうべき。すぐに片付けられないなら、信頼できる整理システムに預けておくべき。

・不明瞭な気になることとは、高度1000メートル「プロジェクト」、高度2000メートル「注意を向けるべき分野や責任を負っている分野」、高度3000メートル「目標やゴール」、高度4000メートル「ビジョン」、高度5000メートル「目的と価値観」

・望んでいる結果は何か?、次にとるべき行動は何か。

・整理されている状態とは、それぞれが意味しているものとそれが置かれている場所に違和感がない状態だ。

モノの意味と場所を一致させること自体はシンプルな行為だが、そのためには常にそれが何を意味しているのかを定期的に見直さないといけない。

・使わないシステムはシステムではない

・状況別にリマインダーが整理されていれば、あらゆる時点において、できる行動の選択肢が見通しやすくなる

・やるべきことの把握を怠り、よく分からない仕事や「気になること」が大量に心の中に溜まっている人にとっては、突然ふってくる仕事はストレス以外の何ものでもない

・整理システムを使う理由の9割は、予想外のことが飛び込んで来たときに他のことを中断してやるべきかどうかを素早く判断するため

以上、忘れないようにしておきたい。

Nozbeクリエイティブ仕事術3

できるポケット [公式ガイド] Nozbe ノズビー クリエイティブ仕事術
できるポケット [公式ガイド] Nozbe ノズビー クリエイティブ仕事術
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ToDoリストのツールやGTDのツールは、iPhoneの普及と共に、とても増えた。Nozbeはクラウド型のサービスであり、Webだけでなく、iPhone、iPad、Androidでもアプリケーションがある。

本書は、Nozbeの活用の仕方を書いた本であり、操作方法だけでなく、どのような行動を登録すれば良いのか、プロジェクトの単位はどうするか、日次レビューや、週次レビューはどのように行えば良いのか書かれている。まだ、自分自身がNozbeを使い始めたばかりのため、十分に理解できないところもあるが、しばらくしてから読み返してみると、いろいろと得るところも多いだろうと思う。

オバマの戦争3

オバマの戦争
オバマの戦争
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なぜか、読み終わるまでに時間がかかった本。2009年から2010年に掛けての米国オバマ政権におけるアフガニスタン戦争の政策転換に関する閣内の議論、軍部との調整の経緯を、詳細な取材に基づき600ページの本にまとめられている。大統領、副大統領、国務長官、国防長官、CIA長官、安全保障担当大統領補佐官、統合参謀本部議長、中央軍司令官、アフガニスタン駐留米軍司令官、駐アフガニスタン大使、カルザイ アフガニスタン大統領、ザルダリ パキスタン大統領、等々、多くの重要人物の会議、会談での発言が、それぞれの出席者の記録、記憶などをもとにまとめられている。

こんなに詳細な情報がこんなに早く、書籍という形で出版公開されてしまうことに驚きを感じた。

一方で、なんだかあまり結論のない話がだらだらと続いた本という印象も受けた。

いかにもアメリカ的な本だと思う。

残念な人の仕事の中身「組織で評価されない人」の共通点5

残念な人の仕事の中身 〜世界中の調査からわかった「組織で評価されない人」の共通点
残念な人の仕事の中身 〜世界中の調査からわかった「組織で評価されない人」の共通点
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一生懸命仕事をしているのに、組織で評価されない、上司から評価されない人の共通点について、いろいろな人のケーススタディから示してくれる本。本書で取り上げられているのは新人や若手の社員ではなく、中堅からベテランの中間管理職や現場の責任者達である。経験を積み、仕事の成果を上げてきた人が、上司達の期待にうまく応えられなかったとき、何が問題だったのかというのが示されている。上司を大切にしない、上司にリスクを感じさせるような行動は、結局、上司からの反感を買うという話のようである。

本書を読んでいて、身につまされるというか、痛い気分になるところも多く、いろいろと我が身を振り返ってしまった。

評価されない人の12の特徴とは、次のようなものである。

・一貫性の欠如

・役割の無理解

・自己中心的

・傲慢

・頑固

・理論至上主義

・偏見

・変化への抵抗

・仲良しクラブ

・任せない

・問題の誇張

・無用なユーモア

結局は、パフォーマンスよりも態度や性格の問題、部下を評価するときにはその人格を評価しているという話である。

目次レベルでは、つぎのように構成されている。

1.自分が見えないという問題

・「言わずもがな」が通じない

・自分の役割がわかっていない

・何でも大げさに言う

・自分の短所が自覚できない

・すぐ気分に振り回されてしまう

2.マイペースという問題

・必要以上に細かすぎる

・皮肉をユーモアと思っている

・人の意見をすぐに否定する

・つねにのんびり構えている

・優先順位を間違っている

3.協力できないという問題

・数字ですべてを割り切ろうとする

・人のいらだちがわからない

・ビジネスライクな対応ができない

・相手を偉そうに押さえ込む

4.自信過剰という問題

・ひとりで仕事を抱えてしまう

・常に人のせいにしている

・絶対に譲らない

・自分だけが仕事ができると思っている

・うまく人を動かすことができない

5.変化を嫌うという問題

・既存のやり方に固執する

・なれあいで仕事をしている

・世代の違う人間と話せない

・古い話にばかりこだわっている

これらの問題に対して、どのように対処し改善していけば良いかのアドバイスも書かれている。

手元に置いておきたい本である。

言いまつがい3

言いまつがい (新潮文庫)
言いまつがい (新潮文庫)
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疲れていたときに買ったのか、それとも台風で電車が止まったときに買ったのか、買った経緯は忘れてしまったが、読みかけだったので、ここ数日で読み切ってみた。ページ数と字の大きさに比べて、意外と読むのに時間がかかった。あまりに笑ってしまい、読むのが止まってしまうためかもしれない。通勤の時に持ち歩くのは断念した。家で読んで笑っていると、家族が奇妙そうな顔をする。

たいしたしゃれではないのだが、ふとした拍子にツボにはまってしまい、笑い転げてしまう。

そんな本である。

モバイルWi-Fi完全ガイド4

オーシャンズ増刊 モバイルWi-Fi完全ガイド 2011年 11月号 [雑誌]
オーシャンズ増刊 モバイルWi-Fi完全ガイド 2011年 11月号 [雑誌]
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モバイルルーターが気になっていたので、この本を購入した。WMAX、EMOBILE、Xi、ULTRA SPEEDなど、最新のモバイル通信機器の紹介と比較が載っている。結局、これを読んでもどれにすれば良いかは結論は決まらないのだが、それぞれの特徴を理解することができた。

これを読んだ結果、WiMAXのUROAD-8000を購入し、iPadの通信契約を解除した。

iPhone4もモバイルルーターを使うことで早くなったので良かった。

「人を動かす人」になるために知っておくべきこと3

「人を動かす人」になるために知っておくべきこと
「人を動かす人」になるために知っておくべきこと
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人を動かすリーダーになるために、どのように行動し振る舞わなければならないか、心構えが整理されている本。

この手の本は目次の各項目に、いいたいことが書き表されている。

・品性がなければ二流どまり

・徹底的に勝ちにこだわれ

・不動の自制心を養え

・立ちはだかる問題は自分を大きくして乗り越えよ

・得意なことに心血を注げ

人の上に立つ人の5つの行動規範

1.やるしかないという覚悟・使命感を持て

2.ヴィジョンを明確にして、問題解決に当たれ

3.逆境でもアイディアを出し続ける知的体力を養え

4.自分を捨て大局的に考えよ

5.言葉と行動を首尾一貫させよ

批判を最良の糧に変える10箇条

1.建設的な批判と単なる中傷を見極める

2.深刻に受け止めすぎない

3.尊敬に値する人の批判は尊敬に値しない人の賞賛に勝る

4.感情的になったら負け

5.志のない人は批判もされない

6.肉体的・精神的に休む時間をとる

7.一人の批判を全体の意見と受け取らない

8.時が解決・証明してくれるのを待つ

9.同じ土俵で戦わない

10.敗北から学び、新たな一歩を踏み出せ

などなど。気力が充実しているときに読むと、きっと良いと思う。

人間は自分が考えているような人間になる!!3

人間は自分が考えているような人間になる!!
人間は自分が考えているような人間になる!!
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古典的な自己啓発の本のようである。著者はアール・ナイチンゲール。自己啓発の世界はナポレオン、カーネギー、そしてナイチンゲールと、有名人とおなじ珍しい名字の人が目立つ気がする。

本書は心構えや粘り強さなど、しごくまっとうなことがしっかりと書かれているが、読んでいて、ちょっと息が詰まる気がした。少し昔風の本だなという印象である。

プロジェクト・ホテル5

プロジェクト・ホテル―奇蹟の再生に賭けた男が創るこだわりのリゾートホテル
プロジェクト・ホテル―奇蹟の再生に賭けた男が創るこだわりのリゾートホテル
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北海道・洞爺湖のウィンザーホテルを立ち上げたベテラン・ホテルマンの話。倒産したホテルの立て直しに尽力し、国内最高級のリゾートホテルにまで高め、サミットが開催されるほどの高級ホテルブランドを構築した。

ホテル再建の苦悩と苦労、ホテルとホスピタリティに対する哲学、レストランへの思い入れ、高級ホテルにしていくためのマーケティングなど、様々な要素が取り入れられていて、とてもおもしろい。そして、この本を読むとこのホテルに泊まってみたくなる。まさにそれを狙って書かれた本でもある。経営者にしてゼネラルマネージャーであり、ビジネス書の著者としても一級、そのような印象を持った。日本人が書くビジネス書で、ここまでしっかりと書かれている本にはなかなか出会えない。

ぜひ一度、このホテルには泊まってみたい。

アンドロイド アプリレーダー999+13

Android アプリレーダー 999+1 (コンピュータムック)
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アンドロイド端末を買って、さあ、アプリをインストールするぞと思って買ったムック。書店ではアンドロイドアプリ紹介のムックや雑誌が4、5冊以上あり、意外に選ぶのに迷ってしまった。

iPhone4やiPadは持っているので、アンドロイドと共通するような主要なアプリについては知っているので、ひとつひとつのアプリ紹介の記事量よりもアプリ数で選ぼうと思い、このムックを選んだ。

アンドロイドもいろいろとアプリが充実しているのだなということが、よく判った。

錯覚の科学 あなたの脳が大ウソをつく4

錯覚の科学
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えひめ丸沈没事件で、潜水艦長はえひめ丸が見えていたのに、見落としていたという。ビデオでバスケットボールの試合にゴリラが乱入した場合でさえ、注意を集中させている場合は気がつくことができない。

一方で、人は記憶のなかで本当にあったこととあるべきことを混同してしまう。ヒラリー・クリントンがボスニアの空港に着陸したときに狙撃兵に攻撃されたと語ったが、そのようなことは実際にはなかった。無意識のうちに記憶が改ざんされていた例である。

自信たっぷりに犯人の目撃証言をしたとしても、その信憑性は必ずしも高いとは限らない。

そのほか、さまざまな典型的な錯覚の事例とその原因が説明されている本である。

モーツァルトを聴いても頭は良くはならないらしい。

自分は記憶力に自信があるが、本書を読んでからは慎重に考えるようになった。

書くだけで人生が変わる嫌なことノート3

書くだけで人生が変わる嫌なことノート―仕事、自分、家庭、人間関係…
書くだけで人生が変わる嫌なことノート―仕事、自分、家庭、人間関係…
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タイトルがちょっと「嫌」なので、微妙な感じがする一冊。

嫌なことをノートに書くと、嫌なことが消えていくというものである。

仕事ができる人は、嫌なことは新しい情報、宝の山だと思う、ということである。

自分を知るために嫌なことを知る。書いてすっきりストレス解消。

できる人は嫌なことをしないようにする、そしてさらに、嫌なことを工夫する。

嫌なことをノートに書いて忘れる。嫌なこと1/4に対策3/4を書く。

そして毎日読み返す。

うーん、Evernoteに嫌なことノートを作ってみようかな。

ダイヤグラムで広がる鉄の世界3

ダイヤグラムで広がる鉄の世界―運行を読み解く&スジを引く本
ダイヤグラムで広がる鉄の世界―運行を読み解く&スジを引く本
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配線略図がおもしろかったので、この本も買ってみた。ダイヤグラム策定の基本的な考え方が詳しく説明されている。配線略図では実例が多かったが、本書は実例が少ない感じであり、ちょっと内容が抽象的であった。わかりやすいことはわかりやすいのだが、鉄道好きであれば、なんとなくわかっていることをきちんと言語化してくれているというイメージだった。

A列車で行こう9で久しぶりに遊びたくなった。

アフガン、たった一人の生還5

アフガン、たった一人の生還
アフガン、たった一人の生還
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壮絶な戦いの物語である。著者は米海軍特殊部隊シールズの隊員として、アフガンの山岳部の眞呂烹何佑涼膣屬箸箸發棒入する。ところが遭遇した山羊使いを見逃したことからタリバンに通報され、タリバンの大部隊に包囲攻撃される。激戦の末に一人だけ脱出するが、生還するまでに非常な苦闘をするという、実際にあった話である。常人と思えない体力と、それ以上の生き延びるための精神力には感嘆するが、それはシールズの厳しい訓練のたまものであるということが、シールズの訓練生時代の話から伺える。かなりむちゃくちゃなハードな訓練であり、そのこともたなりのページを割いて語っている。

仕事がつらくなったときに読んだので、なかなか印象深かった。

最強マフィアの仕事術4

最強マフィアの仕事術
最強マフィアの仕事術
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元マフィアのボスが、仕事の成功方法を語っている本。さすがに今はマフィアからは足を洗い、講演業をしているらしい。

マフィアの世界も、一般の世界もビジネスの基本は共通ということらしい。こんなことが書かれている。

・ビジネスに秘密の方程式は存在しない。

・目標を定め、計画を立てること。計画がなければ、何事も成し遂げることはできない。

・どこかで聞いたことがあるような計画は、良い計画ではない。

・マフィアで大成する物は、必ず夜明けとともに行動を起こす。

・成功したいなら誰よりもハードに働き、多くのことに気を配らなければならない。

というように、なかなか大変である。

ソロモンとマキャベリの言葉の引用も多くちりばめられている。

・二人は一人に勝る。共に苦労するだけ、得るものも大きい。(ソロモン)

そして、どういう人物を仲間にすべきかということは、

「誠実」

「有能」

「頼りになる」

これらの条件を満たす必要があるということである。

その他、

・おしゃべりな奴は大物になれない。

・交渉に大切なのは準備、そして経験だ。

そして交渉の極意は

・銃に弾をこめておけ(準備をしておくこと)。

・口ではなく頭を先に使え。

・自分のエゴを捨てよ。相手のエゴを利用せよ。

・弱気になっているときほど、弱気を見せるな。

・感情を持ち込むな。常に相手に敬意を払え。

ということである。

「失敗は仕方ない。問題は再び挑戦できるかどうかだ。」

ということで、自分に質問して失敗から学べといっている。

・計画のどこに欠陥があったのか?

・同じミスを繰り返さないためにはどうするべきか?

・計画の実行の仕方やタイミングに悪い点はなかったか?

・チームの弱点はどこか?どうすれば克服できるか?

・気づいていなかった欠点はないか?

・あきらめずに前に進むためには、自分の内面をどう変えるべきか?

そして「何度失敗しても健康ならまた挑戦できる。」、「どんな問題を抱えていても、心身の健康を常に保つこと」が大切である。「失敗は成功への可能性を高めるためのもの、思うことが大切だ。」

そして「仕事は誠実にしろ」、「自分にとっての成功を定義しろ」、「人生を楽しまずに、何のための成功だ」ということでまとめている。

全体を通して著者は、マフィアの世界はマキャベリの考え方であり、ビジネスではソロモンの考え方を基本とすべきでありということを繰り返し語っている。

エピソードには迫力があるが、きわめてまっとうなことが書かれている本である。

通勤どこでも仕事術

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毎日通勤し、よく出張にも行く自分としては、参考になりそうで、つい買ってしまった。なかなか小技が効いていて納得の内容である。

電車の場所とりの重要性、遅延時の社内でできることなどは、日頃あまり意識していないことなので納得した。移動中の食事の話は、なるほどと感じた。

新幹線の車両の選び方、ホテルの活用法とホテルでの過ごし方も、なるほどーという感じ。とくに自分の場合は、家ではテレビを観ないのに、出張先でうっかりニュース番組を観て、それからつけっぱなしというケースも多いので、映画を持って行けばという提案はとても同意できた。

本書を読んで、Iphone4に、えきペディアをインストールし、楽天でロッカールームソックスを注文してしまった。やっばり実践してみないといけないと思う。

通勤時にスマートフォンでホームページを閲覧するのは、実は待ち時間が多いという指摘は、本当にその通りと思う。気をつけないと時間がもったいない。

攻殻機動隊SAC SOLID STATE SOCIETY5

攻殻機動隊S.A.C.SOLID STATE SOCIETY
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近年のSFアニメのなかで一番好きなのが攻殻機動隊シリーズである。近年と言っても、SACシリーズが放映されてから10年近く経つだろうか。

本書はSOLID STATE SOCIETYの監督によるノベライズ版である。アニメのなかの登場人物達の心理描写が克明に書かれているため、読んでみて新たに気づいたところも多かった。とくにバトーの心理描写は、読んでみるまではっきりとはわかっていなかったのだなという気も少しした。また、読んでいて神山監督の押井監督に対する気持ちが物語の登場人物に反映されているような気もした。うがちすぎかもしれないが。

今やスマホが大普及する時代になって、攻殻機動隊の世界にまた一歩近づいたのかなと言う気がする。

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